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鹿島戦@平塚〜試合後の話と試合の感想
湘南1−1鹿島

ちょっと順序逆になっちゃうけど、試合終了後のことから。
いろんな意見があるみたいだけど、正直な気持ちを書かせてください。

アディショナルタイムの劇的な同点弾は、ほんと、心から嬉しかったし
感激して震えたし、悔し涙じゃない涙が久しぶりに流れてきた。
何度も言うけど、ほんと、嬉しくて嬉しくて、嬉しかったんだ。
待ってたよ。って。

あの瞬間から終了の笛まで、8ゲにいた多くの人が感じたらしい怒りを
私はひとかけらも感じなかった。
だから、トラメガでスタンドに向かってそうじゃない!って怒鳴られた時は
ビクッとした。

そうか、確かにまだ終わってない。勝つために戦ってるんだもん。
そこでぴしゃんと冷や水かけられたように目が覚めたんだ。
そうだよね…って納得すると同時に、あれ、同点弾で喜んでる自分は、
もしかしてここにいちゃいけなかったのかも。
と自己嫌悪に陥った。
傍から見たら、王者と最下位の戦いで最後の最後で最下位が食らいついたっていう
感動的でおもしろい試合だったことは間違いなくて、で、自分はまさにそう
感じちゃったわけで、阿部ちゃんサイコーとか思っちゃったわけで、
その瞬間は、今の状況とか危機感とかとんじゃってて、なんかそうなった自分と
それを怒られたことですごくしゅんとしてしまいました。

その後、選手があいさつに来た時は、8ゲはブーイングでした。
なんなんだよなんで最後まで戦わないんだよ!っていう悲痛な叫び声が
たくさん飛んでいたと思います。
その中で何も声かけられなかったな、自分は。
ほんとは阿部ちゃんにありがとうって言いたかった。
よくやってくれたって言いたかった。
でも、歓喜の涙を気づかれぬよう押し黙ることしかできなかったんだよね。

そして、8ゲで緊急MTGが始まりました。
同点ゴールのあと喜びのパフォーマンスしてる場合じゃない、すぐに
ボールを取りにいって勝ちにいかないと!これでいいのか?いやよくない。
あそこで喜んでいる選手たちと、勝つために必死で応援している自分たちとの
温度差がありすぎる、どうすりゃいいのか?っていうような議題でした。
ニュアンスが違ったらごめんなさい。自分はそう聞こえたつもりです。
同意できる人だけ残ってもらえればいいってことでしたが、この判断は
難しかったです。同意もできるけど、そうじゃない部分もあって。
結局残ったけどさ。

私は、そこを責めるより、まず今日この試合でここに至るまでの90分+αが
あったからこそのゴールだったことを、素直に喜びたかったし
きっと多くの人がそうだったと思っていた。
その盛り上がった気持ち――これだって熱い思いに違いないのに――
それを叱咤しなければいけなかったのか?っていう疑問が
どうしても拭いきれなかった。
(どちらかというと怒るべきは、あっさり許した失点で)

同じような気持ちを抱いていたサポさんもいて、少しお話したんですけど
例えば、みんなが一生懸命配ったビラを見て今日8ゲに来てくれた
お客さんがいたとしたら、絶対おもしろい試合だったはずだよね。
あそこでワーッて盛り上がって、やったー!ってなってたはず。
なのになんで?みんな怒ってるの?なんか、自分場違いなのかなって
思わせてしまったと思うんです。

自分たちでビラ配って自分たちで新規で来てくれた人たちを
取り込めないような雰囲気を作ってしまって、矛盾してるじゃないか。
次に繋がる湧き上がった思いを、断ち切ることしちゃダメだよねって。

でも、その矛盾はゴール裏っていう現実離れしたハイテンションな空間では
じゅうぶん起こりうることっていうのも、ふだんゴール裏にいる人間として
すごくわかる。
私があの瞬間、チームが危機的状況におかれていることを忘れて
舞い上がったように、スタンドにはいろんなきっかけや思いで集まって
きている人たちがいるってことを忘れてほとばしってしまう。
おまえはどっちの人間なんだって言われても、こっちですなんて答えられない。
なんつーか理屈じゃないからほんと難しいんだけど……

あんなふうにスタンドめがけてトラメガで一蹴するってことも珍しいし
EFSのコアの皆さんが、ふだんどんだけベルマーレを愛していて
どんだけ日常の中で自分たちのからだも時間もベルマーレに捧げているかも
自分が見ている限りでわかっているつもりだし、筋の通らないことでむやみに
怒る人たちじゃないってのも自分なりに理解してるつもりだから、
相当、よくない状況であったことは間違いないんだろうなってのは
わかるんです。
自分自身、常に和気藹々と応援しようなんて思っちゃいないし。
ピッチに怒りをぶつける時もあるっていうのは重々承知しています。

だけど、あそこはまずは認めてあげたかったなって。
ようやく訪れた歓喜の瞬間を迎えられたことを、受け入れてあげたかった。

そのうえで、でもこの結果じゃ満足できないんだってあらためて伝えたかったし
それは選手ももちろん、必死で見続けてきた者であればあるほど、わかってる
ことのはず。

で、そういう思いを、発言できるかどうかはわからないけど、できたらしたいな
できなくてもあとで伝えたいななんて考えながらMTGに参加してたわけですが
そこに真壁社長が引っ張り出されて、そしたらいつになく社長もエキサイトして
まあ、大体自分が思ってたことと同じようなことを話してくれてたわけです。

まずはこの追いついたという結果を認めてあげようと。
誰もあきらめてはいないんだ!と。
ただ、君たちが気持ちが伝わってこないというように感じているというなら
それは伝えると。

そのあとは質疑応答ぽくなって、スポンサーがあんなことになってこの先
どうなるかサポだって不安なわけで、その中で結果が出せない試合が続いて
気持ちも見えないし情報も入ってこないし、どうなってるんですか
俺らどうすりゃいいんですかといった話が出ました。それについて
真壁さんはできうる限りの対話をしてくれたのではないでしょうか。

自分が言いたいことは概ね真壁さんが話してくれて、気持ちがリンクしてることが
わかって安心したし、EFSの皆さんの思いも自分には伝わってきたし、
形は違えどいろんな人の中のベルマーレ愛を垣間見て、そこで自分はもやもや感を
ある程度消化できました。
そのまま話がクラブ経営とかカンファレンス的な方向に変わってきたあたりで
MTGを離脱しました。

こんなこと思ってる自分はぬるサポなのかもしれない。
だけど、この日の試合を見てあのゴールを見て流した喜びの涙は
ベルマーレ愛ゆえの涙だと自分でわかっているし、次の広島戦に向けて
断然士気が上がったことも事実。

いい思い出などひとつもないビッグアーチだけど
今度こそは見せてくれると信じています。



さて、試合の感想。
鹿島は慢心以外の何ものでもなかったんじゃないでしょうかね。
ソリさんが言ってるように、どう見ても本気出してるとは思えなかった。
1点取って、その後、例えばこないだ大敗を喫した川崎のようにこちらを
畳み掛けるような攻撃はしてこないし、例えば浦和のように圧倒的な力の差を
楽しんでさえいるような美しいパスワークがあったわけでもない。
ただ個の差はあちこち見られたけど、正直チームとして何がしたいのかは
よくわからなかった。
ほっといても勝てるだろうくらいの意気込みしかなかったのかなと。

流してる相手に対して必死で戦ってようやく横に並べたかどうかという
自分たちは窮鼠だったのかもしれない。
だけど、ああいう戦い方をした相手に対して、サッカーというものは
そういうものじゃないんだっていう、そこに痕跡を残せたことはとても
価値があったと思うし、誇りに思います。
こちら側では緊急MTG中、正面のアウェーゴール裏では肩を落として
立ち去ることができず、ずっと座り込んでいた鹿島サポの姿が印象的でした。

ここ最近は強豪相手に腰が引けてしまって、失点すると明らかにピッチの
中でがっくししてるのがわかったし、今回もああまたこのパターンか…って
多くの人が感じたと思うんだけど、そうはならなかった理由は何だったのか
監督とチーム全員でよーく確認してほしいと思います。

選手では一番印象に残ったのは都築かな。
スタメンだったし、ゴール裏目の前で一番よく見えるということも
あるんだけど、リスタートが早くて次々トップにボールを放り込んでいた。
中盤でボールまわしてもどうせまた奪われて繋がらないんだから
シンプルにすばやくトップめがけて蹴っていたと思う。
目立つミスキックもあったし、軍曹らしい鬼キックもあったけど
あれだけ試合出てなくてもやりたいことは明確に伝わってきたから、
ミスよりもそっちを認めてあげたいなと。
試合後コメント読んで、やっぱ代表に選ばれるだけあるんだなって
いい選手なんだなーってあらためて思う。
湘南に来てからの短期間で、ほんとよくチームの力やソリさんの意図を
理解してくれてるなって感じる。
ノザのような派手にバシバシ止めてピンチを防いでくれているという
神がかり的な印象は今のところそんなないし、キャラも全然違うけど
広い視野と状況把握は素晴らしいと思います。

次は、先に言ったけど全然いい思い出のないビッグアーチ。
参戦します。

賛否両論ある中でこれだけ肩持つ内容書いてるんだから、
しっかりそれに応える戦いにしてよねっ!




5ゲートに建設中のオーロラビジョン。
片側だけだとアウェーゴール裏にいるとビジョン見えねーんだよ!
っていう洗礼を相手にも浴びせる日がようやく来るんですね。
ベルマーレの得点シーンを、振り返って口あけて見上げる相手サポの姿を
見るのが今から楽しみです!笑




ベルマーレ / comments(6) / - /
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コメント
twitterを時々見させて頂いています。そして近いうちにブログに
鹿島戦を書くと有りましたので楽しみにして居りました。なんと
言ってもカゴハラさんはブログにかぎる。

当日13時試合開始で家人に迷惑もかけられず早めに競技場に行き
マルゲリータのハーフと「暴れん坊カツサンド」を食べ思いの外、
美味しかった。ベルマーレクイーンにも会えたし。感想は以上か?
開始早々失点した時はそう思いましたよ。周囲の常連も5〜6点、
今日も取られるかと嘆いて居りました。

ところが、まさかロスタイム劇場が見られるとは!
お土産はカツサンド付録の坂本カードだけにしようと思いましたが
急遽、「ベルマーレ米」を追加発注。去年はこうだったなぁと!

同点にした所でもう1点取りに行けと言う8ゲートの考えも有るで
しょうが時計を見た時無理でしたね。取りに行く気概だけを求める
精神論。それよりはエメの直接シュート、本当はフリーで余って
いる人へのパスからのシュートが正解でしょう。アジだったらどう
したか見たかったですね。もうちょっとで勝点3が取れた。
残り試合をこのレベル以上の戦いして来年に繋げてほしいものです。

増資に応じてくれたのが彼等だけだった。だが、株主総会で説明を
受けた当初からうさん臭かった。残された道がないと言うので仕方
なく賛同しましたが深みに陥る前で良かったのでは?
来年また経営仕切り直しだが、へこたれるベルマーレではないはず。
「百折不撓」は選手や監督だけではない。
* Kingbell二世 * 2010/10/18 9:31 PM
はじめまして。
いつも読ませてもらっています。

同点弾から自己嫌悪への流れ、
自分もまったく同じような感じでした。
8ゲ中心よりやや1ゲ寄りにいたのですが、
周囲もそんなふうでしたよ。

僕の場所からは要塞のアディショナルタイムの表示が見えたので、
大岩が傷んで時計が進んでいたこともあり、
もういつ笛が鳴ってもおかしくない、と認識していました。
だから表示を見られなかったEFSの人たちとは
考えが違ったのかもしれない、
逆にプレイ中の選手達は残り時間の感覚があるのかな、
など、モヤモヤと考えていました。

ところで鹿島戦前にメルマガの「4勝4敗の五分」
という内容が話題になってましたよね。
あれも僕としては「意外とこういう相性ってあるんだよな」と
どちらかと言えばプラスに受け止めていたのですが、
ネット上で見る限り評判が悪かったようで、
ちょっと驚いたんです。

なんだか変なところで
いろいろ考えさせられる鹿島戦でした。
* kurokoge * 2010/10/18 11:24 PM
>Kingbell二世さん

>なんと言ってもカゴハラさんはブログにかぎる。
そうですかw
ツイッターは日常と感情とひろった情報の垂れ流しですからねw
安否の確認程度にしておいてくださいまし。
お米買ったんですね。あの後太っ腹になる気持ち
よくわかります。
こうやって感動を与え続けることができれば、己ずと需要は広がりますよね。

>増資に応じてくれたのが彼等だけだった
そうですね、クラブがリスクあるのをわかって
飲んだなら、やむをえないです。
スポンサーを選んでいる余裕などなく、お金を
出してくれるならどこでもという状況だったんだと
理解しています。
* かごはら * 2010/10/19 1:57 PM
>kurokogeさん
コメントありがとうございます。
同じように感じた方は多かったみたいですね。
そうですね、場所が違えば同じものを見ても
違うものに見えたりするし、選手の感覚とスタンドの感覚の違いも
常にあるのかもしれません。
私はピッチに立ったことがないのでわかりませんが。

>4勝4敗の五分
これは、私も否定派でした。
何言ってんの?いつの話持ち出して五分とか
現実全然見えてなくねえ?って憤慨しました。
結果、五分だったというほんとサッカーは何あるか
わからないなーと思いました(笑。

今シーズンはこういうクラブの発信する声と
自分の感じる温度差が高いように思います。
それだけに今回真壁さんの話には安心することが
あったわけで。

ほんと感じ方はそれぞれですよね。
共感する人がいれば盛り上がるし、それを外に発信すれば
ますます力を帯びる。
言えることは、そのパワーがプラスに働いてくれればいいなということです。
* かごはら * 2010/10/19 2:15 PM
こんにちは(●´∀`●)

鹿島戦競技場でお会いしなかったので、いらっしゃっていないのかなーと思ってたのですが、違ったんですね。うちらが最近EFSからかなり離れた場所でみているからですかね(笑)

遠めの方が初めは座っている人が多かったのに最近はたってたり、跳ねてたりが新鮮でそっちにいます(^ω^)


かごはらさんが書いていること、全く私も同じように感じていました。よくやった阿部ちゃん!さすが阿部ちゃん!ここからまだいけるか!って号泣してたら、怒られて、『あれれ違ったか?』と(笑)

難しいと思います。
怒ることで選手の士気を下げてもいけないし、かといって確かに望さんとかだったらすぐセンターサークルにいっていたかも、とか。
私は興奮して阿部ちゃんが走ってきたのも気付いてなかったし(むしろ鹿島の選手が倒れているから始められないのかと思ってましたw)、実は試合に夢中でロスタイムに入ったタイミングも気付いてなかったのですがwもし、全部冷静にみてたら来るな!走れ!ってなっていたかもしれないし。

色んな意見がある中で、かごはらさんのように自分のブログできちんと意見をいっている人が少なかったので、やっぱりかごはらさんはすごいなと(^ω^)

人のブログのコメントでこんなに長くなっちゃってごめんなさい。

なんにせよ、努力の人阿部ちゃんの想いを繋ぐために広島戦頑張ってもらいたいですね。

舐めてかかってくれなくなっちゃったと思うので、ガチンコですね(^ω^)
* しおり * 2010/10/21 11:38 PM
>しおりさん
こんにちは!
そうそう、私も望さん思い出したよ。
自分でこれだけ書いていろんな意見や感想を見て
ずーっと考えてて、行き着いた答えがひとつありました。

それは、自分は頑張って声だしてはねて応援はしてたけど
闘ってはいなかった。ということです。
ともに同じ視線で闘うのかピッチを守るように応援するのか
どっちがよい悪いではなく、すでに最初から怒った人たちとは
次元が違ったんだのではないかなと。
私も今シーズンはかなりお休みしてますから、気づかぬうちに
「闘う人」ではなくなっていたのかもしれません。
そう思うと少し反省しました。

まー瞬間的にぶわっとついた火を瞬間的に消された
ストレスみたいなものがあったことは確かですが
自分の攻撃力が減っていたことも確か。
次はともに熱く闘おうと思います!
* かごはら * 2010/10/23 12:07 AM
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